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褒めることでモチベーションは上がる
人は基本的に褒められると気持ちがいいものです。
しかし、最近は褒めることへのデメリットなど
マイナス面としても着目されることがあります。
前提として間違ってはいけないのは
褒めることは基本的にプラスでしかありません
ではなぜマイナスが生じてしまうのか?
その理由は褒めているようで褒めていないということ。
間違った褒め方をしている人は
褒めているのではなく『評価』しているんです。
それも、褒める側の基準で。
しかし、最近は褒めることへのデメリットなど
マイナス面としても着目されることがあります。
前提として間違ってはいけないのは
褒めることは基本的にプラスでしかありません
ではなぜマイナスが生じてしまうのか?
その理由は褒めているようで褒めていないということ。
間違った褒め方をしている人は
褒めているのではなく『評価』しているんです。
それも、褒める側の基準で。
熱心な人ほど厳しく怒ってしまう
熱血コーチをイメージしてもらうとわかりますが
熱心であればあるほど怒る人が多いですよね。
熱心な上司ほど、部下の「ためを思い」熱心に指導し
熱量を注ぎます。その結果が厳しくなりすぎて怒る
ということになっているんです。
正しい方向へ導こうとするあまり
「相手の間違いを探して正しい道へ導く」
叱って育てるという習慣が出来てしまうんです。
そしてそれが「叱られ慣れていない」若者に
やってしまうことでモチベーションは下がってしまいます。
熱心であればあるほど怒る人が多いですよね。
熱心な上司ほど、部下の「ためを思い」熱心に指導し
熱量を注ぎます。その結果が厳しくなりすぎて怒る
ということになっているんです。
正しい方向へ導こうとするあまり
「相手の間違いを探して正しい道へ導く」
叱って育てるという習慣が出来てしまうんです。
そしてそれが「叱られ慣れていない」若者に
やってしまうことでモチベーションは下がってしまいます。
褒められるとやる気が出る
研究によれば「褒められる」ということは
金銭報酬を受けたときと同じくらい脳の線条体を活性化させます。
線条体(せんじょうたい)とは
脳の「やる気」に大きくかかわっているとされており
その働きにはドーパミンというホルモンも関わっています。
そして、心理学研究によれば
金銭報酬は現代人において最も強いモチベーションを生む
報酬であると考えられているんです。
つまり!
「褒める」という行為は人間にとって最高レベルの
「やる気」を引き出すことが出来るのです。
ただ何となく褒めればいいという理由ではなく
科学的・心理学的にも「褒める」ということの
有効性は認められています。
金銭報酬を受けたときと同じくらい脳の線条体を活性化させます。
線条体(せんじょうたい)とは
脳の「やる気」に大きくかかわっているとされており
その働きにはドーパミンというホルモンも関わっています。
そして、心理学研究によれば
金銭報酬は現代人において最も強いモチベーションを生む
報酬であると考えられているんです。
つまり!
「褒める」という行為は人間にとって最高レベルの
「やる気」を引き出すことが出来るのです。
ただ何となく褒めればいいという理由ではなく
科学的・心理学的にも「褒める」ということの
有効性は認められています。
やる気の源は「承認」してあげること
「ドンマイ」という言葉をよく聞きませんか?
実を言うと最近では「ドンマイ」という言葉を
使わないでおこうという動きもあります。
その代わりに使う言葉は
「ナイストライ!」
有能なコーチやインストラクターは
指摘やアドバイスをする前に
「ナイストライ!」と声を掛けます。
「惜しかったね!ナイストライ!次は出来るよ!」
といった感じに。
上手くいく行かないは置いておいて
まずはチャレンジしたことに対して
「ナイストライ!」と褒めてくれる
チャレンジへの承認がモチベーションUPに繋がります。
人はだれしも承認欲求があります
この承認欲求は、人に褒められた
認められた時に満たされます。
そしてその承認欲求はやる気に繋がるのです。
実を言うと最近では「ドンマイ」という言葉を
使わないでおこうという動きもあります。
その代わりに使う言葉は
「ナイストライ!」
有能なコーチやインストラクターは
指摘やアドバイスをする前に
「ナイストライ!」と声を掛けます。
「惜しかったね!ナイストライ!次は出来るよ!」
といった感じに。
上手くいく行かないは置いておいて
まずはチャレンジしたことに対して
「ナイストライ!」と褒めてくれる
チャレンジへの承認がモチベーションUPに繋がります。
人はだれしも承認欲求があります
この承認欲求は、人に褒められた
認められた時に満たされます。
そしてその承認欲求はやる気に繋がるのです。
褒め方の実践
褒めるということは良い事だと分かり
評価することと褒めることは違うということも理解したけれど
具体的にどう実践すればわからない
という方も少なくありません。
具体的にどう変えていくかをお伝えします。
評価することと褒めることは違うということも理解したけれど
具体的にどう実践すればわからない
という方も少なくありません。
具体的にどう変えていくかをお伝えします。
まずは「ありがとう」に変える
やり方さえ分かっていれば必ず
褒めることが出来るようになります。
少し考え方を変えるだけでいいんです。
日本人が何かをしてもらった時に
よく言う言葉として
「すみません」という言葉があります
イメージとしては
「ありがとう」という言葉を使ったほうが
いいのは分かるのですが
ついつい口から出る言葉としては
「すみません」が多くありませんか?
まずはネガティブな「すみません」
からポジティブな「ありがとう」に
切り替えてみてください
「ありがとう」とは
相手の好意を受け止める優しい褒め言葉です
まずはネガティブな言葉を使う習慣を
改めましょう、そしてその習慣は
ポジティブな言葉を使う抵抗感や恥ずかしさを
無くしていく効果もあります。
人はもともと
危険なものや異質なものを
避ける・警戒するという本能が
備わっているので
何でもネガティブに考えてしまいます
まずは「ありがとう」から
ポジティブな思考を身につけましょう。
褒めることが出来るようになります。
少し考え方を変えるだけでいいんです。
日本人が何かをしてもらった時に
よく言う言葉として
「すみません」という言葉があります
イメージとしては
「ありがとう」という言葉を使ったほうが
いいのは分かるのですが
ついつい口から出る言葉としては
「すみません」が多くありませんか?
まずはネガティブな「すみません」
からポジティブな「ありがとう」に
切り替えてみてください
「ありがとう」とは
相手の好意を受け止める優しい褒め言葉です
まずはネガティブな言葉を使う習慣を
改めましょう、そしてその習慣は
ポジティブな言葉を使う抵抗感や恥ずかしさを
無くしていく効果もあります。
人はもともと
危険なものや異質なものを
避ける・警戒するという本能が
備わっているので
何でもネガティブに考えてしまいます
まずは「ありがとう」から
ポジティブな思考を身につけましょう。
褒める最高のタイミング
いつどのようにして褒めれば
いいのか分からない方も多いでしょう。
これに対しての明確な答えは
「すぐほめる」
褒められるところがあったらすぐに褒めましょう
鉄は熱いうちに打てと同じで
時間が経てばたつほど冷めていきます
褒めるのが上手な人は
なんでもすぐに「ほめる」んです。
後で褒めようはダメな例ですよね
とにかく最高のタイミングは
「すぐほめる」
これを徹底しましょう。
難しい言葉を使う必要も無く
「いいね!」
「今の良かったね」
これだけでも十分伝わるんです。
いいのか分からない方も多いでしょう。
これに対しての明確な答えは
「すぐほめる」
褒められるところがあったらすぐに褒めましょう
鉄は熱いうちに打てと同じで
時間が経てばたつほど冷めていきます
褒めるのが上手な人は
なんでもすぐに「ほめる」んです。
後で褒めようはダメな例ですよね
とにかく最高のタイミングは
「すぐほめる」
これを徹底しましょう。
難しい言葉を使う必要も無く
「いいね!」
「今の良かったね」
これだけでも十分伝わるんです。
魔法の褒め言葉 3S
すぐ褒めたほうがいい、ということを
理解したうえで褒める言葉が出てこない
そんな方のために
魔法の褒め言葉3S(スリーエス)をお伝えします
それは
「すごい」
「さすが」
「すばらしい」
この3つです
使い方は簡単ですよね
何かいい報告や、褒めチャンスがあれば
「おお!すごい」
「さすがですね」
「これはすばらしい」
何でもいいから口に出してください
意識的に続けることで
習慣になりポジティブな思考が身につきます。
そして、慣れてきたら
3Sの後に理由をつけましょう
部下から
契約が取れました!
と報告があれば
「おお、それは素晴らしい!」
「資料を頑張って作った甲斐があったな」
子どもに
○○ができた!と言われれば
「すごいね!」
「いつも頑張って練習してたもんね」
と理由付けまでできれば
あなたの「すごい」が何倍にも膨れ上がります。
理解したうえで褒める言葉が出てこない
そんな方のために
魔法の褒め言葉3S(スリーエス)をお伝えします
それは
「すごい」
「さすが」
「すばらしい」
この3つです
使い方は簡単ですよね
何かいい報告や、褒めチャンスがあれば
「おお!すごい」
「さすがですね」
「これはすばらしい」
何でもいいから口に出してください
意識的に続けることで
習慣になりポジティブな思考が身につきます。
そして、慣れてきたら
3Sの後に理由をつけましょう
部下から
契約が取れました!
と報告があれば
「おお、それは素晴らしい!」
「資料を頑張って作った甲斐があったな」
子どもに
○○ができた!と言われれば
「すごいね!」
「いつも頑張って練習してたもんね」
と理由付けまでできれば
あなたの「すごい」が何倍にも膨れ上がります。
経営学から見た「褒める」5つの効果
経営学的な研究から
「褒める」ということが
組織のパフォーマンス・モチベーションUPなど
5つの点が改善されることが明らかになっています。
これを
組織における承認の効果と言いますが
承認とはまさに「ほめる」ということなんです。
「褒める」ということが
組織のパフォーマンス・モチベーションUPなど
5つの点が改善されることが明らかになっています。
これを
組織における承認の効果と言いますが
承認とはまさに「ほめる」ということなんです。
①組織のパフォーマンス向上
褒めるという習慣が組織に根付くことで
組織そのものがポジティブな雰囲気になり
生産性や利益・安全性・顧客の評判などを高めます。
組織そのものがポジティブな雰囲気になり
生産性や利益・安全性・顧客の評判などを高めます。
②モチベーションアップ
社員にとって仕事の楽しさや・成長・自己実現・達成感などは
承認によってもたらされるものです。
承認され、褒められて嬉しくない人はいませんよね
承認によってもたらされるものです。
承認され、褒められて嬉しくない人はいませんよね
③離職の抑制
承認の不足が不満や不安をもたらすことで
離職の原因になることがあります。
承認の不足は人間関係悪化の原因でもあるのです。
逆に承認をすることで
いい人間関係が構築され、信頼が生まれます。
その信頼は組織にとっての財産になり
離職を抑制してくれるものでもあるのです。
離職の原因になることがあります。
承認の不足は人間関係悪化の原因でもあるのです。
逆に承認をすることで
いい人間関係が構築され、信頼が生まれます。
その信頼は組織にとっての財産になり
離職を抑制してくれるものでもあるのです。
④メンタルヘルス向上
他人から承認されることで、自己効力感が高まります。
自己効力感が高い人はストレスが低く、うつや不安が少ないほか
燃え尽き症候群になりにくくなります。
自己効力感が高い人はストレスが低く、うつや不安が少ないほか
燃え尽き症候群になりにくくなります。
⑤不祥事の抑制
職務的自尊心が高い人ほど
組織的・個人的違反を犯しにくい傾向があります。
職務的自尊心は
「仕事が人の役に立っている」
「人に認められること」
これらで向上します。
自分が価値のある人間だと認識することで
下劣な行動はとらなくなります。
組織的・個人的違反を犯しにくい傾向があります。
職務的自尊心は
「仕事が人の役に立っている」
「人に認められること」
これらで向上します。
自分が価値のある人間だと認識することで
下劣な行動はとらなくなります。
まとめ
褒めることは承認することです。
相手をただ単におだてたり、機嫌を取ったり
評価したりすることではありません。
相手を承認しそれを素直に表現することが
モチベーションの向上などさまざまな「良い事」に繋がります。
ダメな指導者こそ
「できない」ことへ注目し指摘します
いい指導者は
「出来ること」に目を向けるんです。
言い換えるならば
叱る指導は
○基準に達していないところを指摘する
ですが
褒める指導は
○今、基準をどのくらい満たせているかを指摘します
100を目指しているのに
出来ていない30に執着するのか
出来ている70を理解するのか
褒める指導は
今どれくらいできるようになったかを探し
伝える指導です、それが相手の大きな成長に繋がります。
命にかかわるようなことは
叱らねばなりませんが
今までの叱る指導が必要だったのか?
そう思わせるくらい褒める指導の成果は絶大なんです。
ぜひ叱る指導ではなく
褒める指導を活用してみてください。
相手をただ単におだてたり、機嫌を取ったり
評価したりすることではありません。
相手を承認しそれを素直に表現することが
モチベーションの向上などさまざまな「良い事」に繋がります。
ダメな指導者こそ
「できない」ことへ注目し指摘します
いい指導者は
「出来ること」に目を向けるんです。
言い換えるならば
叱る指導は
○基準に達していないところを指摘する
ですが
褒める指導は
○今、基準をどのくらい満たせているかを指摘します
100を目指しているのに
出来ていない30に執着するのか
出来ている70を理解するのか
褒める指導は
今どれくらいできるようになったかを探し
伝える指導です、それが相手の大きな成長に繋がります。
命にかかわるようなことは
叱らねばなりませんが
今までの叱る指導が必要だったのか?
そう思わせるくらい褒める指導の成果は絶大なんです。
ぜひ叱る指導ではなく
褒める指導を活用してみてください。